新橋人形の館 館主の日記

燃えサントラ&泣きロック酒場 BAR 新橋人形の館 館主の日記です。

武田久美子は金星の愛の女神なのだ!


  バカが頭ノイイヒトの仲間ヅラして趣味や言動をなぞった瞬間、バカはバカ丸出しとなり、
  その結果、頭ノイイヒトから嫌われる。
  館主はそのようなカッコ悪イ真似をしないよう、自分の身の丈にあった楽しみを楽しんで、
  頭ノイイヒトに負けない立派なバカになりたいと思う。

  「B級映画の帝王」ロジャー・コーマンは、90歳でいまだ現役、身の丈を超えた映画は作らず、
  ハリウッドで100本もの映画をつくり、しかも10セントも損をしていない。

           イメージ 1  自伝 :「私はいかにハリウッドで100本もの映画をつくり、
                                       しかも10セントも損をしなかったか」

   3回生まれ変わっても絶対に勤勉になれない館主だが、コーマン先生はソビエト映画『火を噴く惑星』
  (1962年)を版権ごと取得し、2回も改作し、1つの映画を3つにした偉人である。

      金星には、生きた魚に噛り付く武田久美子がいる!
              『金星怪獣の襲撃』 (1968年)
                                            制作 ロジャー・コーマン 編集 ピーター・ボグダノヴィッチ

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         オリジナル(1962年)   改作1回目(1965年)     改作2回目(1968年)
           『火を噴く惑星』       『原始惑星への旅』     『金星怪獣の襲撃』

  どのように改作されていったかというと、

 オリジナル 『火を噴く惑星』    原題: THE PLANET OF STORMS
                                   
 改作1回目 『原始惑星への旅』  原題: VOYAGE TO THE PREHISTORIC PLANET
            改作1回目では、取り敢えず女性宇宙飛行士を、丸ごと別の金髪女性にチェンジ。
                                   
 改作2回目 『金星怪獣の襲撃』  原題: VOYAGE TO THE PLANET OF THE PREHISTORIC WOMEN
            改作2回目では、なんと!惑星を丸ごと金髪女性にチェンジ。

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                  貝殻ビキニの金星美女軍団と武田久美子

  この『金星怪獣の襲撃』の内容は、「金星美女軍団による勝手にやって来た地球人への襲撃」であり、
  作品中の可愛らしい金星怪獣は、勝手にやって来た地球人に襲撃されているのである。
  その地球から勝手にやって来た人間による金星怪獣の襲撃に使われたのがボーチャード・ピストル。

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  ボーチャード・ピストルはルガーP08の前身であり、ドイツで開発された世界初の実用自動拳銃である。
  この銃が使われた映画はないか、ということで館主が地球から辿り着いたのが火を噴く惑星だったのだ。

   3回生まれ変わったらせめて貝殻ビキニが着れるくらい大きなオッパイが欲しい館主がいる
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