『キャノンフィルムズ爆走風雲録』 (2014年 イスラエル)
共同経営したキャノン・フィルムズ社のドキュメンタリー映画。
メナヘム・ゴーラン ゴーランと従弟のヨーラム・グローバス
メナヘム・ゴーラン 氏曰く、
「映画が好きで映画を作りたいなら映画しかやらないこと。
他のことはすべて忘れ、自分のすべてを映画に捧げること。
映画製作の夢を抱き続け、叔母を殺してでも映画を作るんだ!」
館主はこれを以下”ゴーラン主義”とする。
館を始めてから10年目に入っているのだが、その間、人からあれこれ言われるうちに、あるいは、
人のあれこれを聞いてるうちに、すっかり勘違いしてしまい、ココでコレをやってることを、大袈裟に
考え過ぎるようになっていた。
自分の針路から外れて、自分が越える必要がない壁の前に立ち、ずっと立ち止まっていた。
ただゲームをやってりゃいいだけだった。
周りはバーチャルなゲームの背景。
自分は好きなだけ好きなように、好きな武器を時には選んで時には探して、
ゲームを続けるのもやめるのもよし、やめてしばらくしてまた始めるもよし。
もちろん、別のゲームを始めるのもよし。
ゲーム続行のために、非道の”ゴーラン主義”もまたよし、なのだ。
キャノンフィルムズは、館主がヨダレを流しそうな映画を数多く製作している。
「なぜ風呂に入る必要があるのか。そんな時間があったら本を読んでいた方がいいじゃないか。」
と言ってのける賢いアラサー女性に憧れるアラフィフ館主がいる 新橋 人形の館 ホームページ へ