ウルトラＱ 「２０２０年の挑戦」 によれば、
２０２０年の未来の宇宙の何処から、１９６６年の地球にやって来たケムール人。
驚異的に発達した医学によって、平均寿命が５００歳まで延びたケムール人だが、やはり
健康寿命も延ばしたくなり、５００歳というウルトラ加齢による肉体の衰えを克服するため、
地球人の若い肉体を乗っ取ろうと画策し、可燃性の蠢くゼリー状物体で丸ごとその場から姿を
消し去る、という手口で次々と人間を誘拐していった。
あの事件から５０年。
そして、２０２０年といえば東京オリンピック。
東京には世界中の人間が集まって来る。
人々は皆、ケムール人によって次々と消され、誘拐されてしまうかもしれない。
早急なケムール人対策が望まれる。
ウルトラＱのケムール人 → ウルトラマンのゼットン星人 → ウルトラセブンのキュラソ星人
似てるよね！
デザインを担当した成田亨は、ケムール人の造形を自分でも非常に気に入っていた。
日本の鬼の交流博物館（京都府福知山市）の記念すべき第１回企画展は、何故だか知らないが、
「ウルトラマンと世界のモンスター 成田亨展」だった。
三輪車に乗った不審者に注意！館主所有のケムールくん
風邪が治ったらケムール人のように「ファッファッファッ」と大股で走りたい！と思っている
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