
キャンディーボールホルダーから傘立てに転身したジェイソンくん
と、ファンコのPop!な仲間たち
ヒソヒソヒソ・・・ _:(´ཀ`」 ∠):
「キャンディーボール持ってるほうが
よかったんじゃないかしらね・・・」
この事態にファンコのpop!な仲間たちの間に不安の色が広がった。

キャンディーボールを持っている状態と、
傘立てとして立っている状態の比較
彼らが危惧する問題点とは、
・キャンディーボールを持てば、ジェイソンの両手がふさがるので安心
・傘立てに刺さった傘は、いとも容易くジェイソンの凶器になりうる
これは、来館者にとって
「雨の日には、出口でジェイソンが傘を持って待ち構えている」
ということを意味するのだ。
みんな、雨の日には出口に立ってるジェイソンに注意しよう!

映画『プー あくまのくまさん』 2023年 イギリス
監督、脚本、編集、製作/
リース・フレイク=ウォーターフィールド
その年「もっとも最低である」と評価された映画に贈られる第44回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞Razzie Award)で、最多5部門を受賞しただけあって、いわゆる悪趣味映画に慣れてはいても、なかなか手強い。
見始めてもすぐやめる、あるいは目で見ていても頭に入ってこない、というように、人々の多くは一線を越えてしまった不快な性的或いは暴力的な描写や苦痛になるほどの退屈なストーリーからは目を背ける。
しかし、2017年に “パブリックドメインになった「クマのプーさん」をホラー映画にする” という話題性によりチケットの売れ行きを伸ばし「利用・搾取する(exploit)」、内容は性描写や暴力など過激な題材で低俗低予算である、
それをエクスプロイテーション映画というらしいが、“そこ”、つまりタブーが狙いの映画づくりがあるのだ。
あくまで館主の場合であるが、まず「最低である」と高く評価されていることが念頭にあるので、いざ映画を観る段には「いったい何がおっ始まるんだ」「最後まで耐えられるのか」という全面的な不信感を抱いており、
そして「この現場を誰にも見られたくない!」と、この映画を観ている自分の行為自を秘匿したくなる。
親の前で堂々と広げたりしないエロ本のようなものなのだろうか。
しかし、一人きりで最後までしっぽり観終わってみると、意外にも心に深く切ない残像を落とし、泣けてきたりする。
日活ロマンポルノのようなものなのだろうか。
ゴールデンラズベリー賞五冠、おめでとうございます!
狙いどおり、見事に不名誉を受賞した『プー あくまのくまさん』攻略法として、まず冒頭で「どっちがクマで、どっちがブタか」を見分ける必要がある。
『クマのプーさん』で登場するピグレットはとても小さな子豚のはずだが、ここで登場するピグレットはクマ並みに図体が大きく、プーとそっくりなのだ。
暗がりに両者を左右対称に立たせているので、クマとブタを交互に見比べてみよう。
クマと子豚のシンメトリー、なんとも楽しい ”そこ“ である。

プーと子豚のピグレット 「ほら、耳がちがうよ!」

映画 『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』
2024年 イギリス 監督 リース・フレイク=ウォーターフィールド
大人たちの実験台にされ、友達だと信じていたクリストファーに去られ、
100エーカーの森の片隅で生活に困窮していったプーと仲間たち。
プーたちの飢えをしのぐために、仲間のイーヨー(ロバ)は犠牲となった。
「100エーカーの森の惨殺事件」は、プーたちを裏切り見捨てた、
残酷な大人たちへの復讐だった。

あの事件以来、アッシュダウンの町の住人たちは100エーカーの森を禍いの元凶として恐れ、忌み嫌うようになった。
再び100エーカーの森で孤立したプーたちは、日々生きる力を失い弱っていく一方であった。

野生動物の生き方もできず人間としても生きられない。
悲劇のプーとその仲間たちの忌まわしき誕生秘話が明らかになる!
プーたちの生き残りを賭けた戦いが始まろうとしていた。

奴らが迫っている。かつてなかったほど近くに。
奴らは俺たちを追いかけ、仕留めにやって来る!
プーよ、どちらを選ぶ?
生き残りを賭けて戦いをしかけるのか、もしくは何もせず死にゆくのか。
アッシュダウンの奴らは俺たちの存在をまるで疫病のように、
100エーカーの森の禍いだと思っている。
自らが創り出した忌まわしきものを!

「忌まわしき存在はどっちだ!」
渋いぞ、オウル(フクロウ)!
さて、日本では悪い人を退治してくれる
『森のくまさん』がネット上に出現して、みんなのヒーローに!?

ミステリー小説
『公開処刑人 森のくまさん』2012年 宝島社
『公開処刑人 森のくまさん お嬢さん、お逃げなさい』2014年
著者 堀内公太郎 / カバーイラスト トヨクラタケル
「僕は『罪』を犯したわけではありません。『法』を犯しただけです」
警察には頼めない、自分ではできない。
だれがどうみてもクソでサイテーなあいつを殺してほしい!
ネット上には、他人の悪口や中傷があふれ返っている。
匿名で吐き出す場所があり、
その吐き出したモノをすくい上げる、「森くま」。
「あの男だけはやっぱり許したくなかったから。
絶対に殺してやりたいと思ってたの。たとえ自分でできなくてもね」
自分にはできないことができる《向こう側》の人間、「森くま」。
「殺したことがあっても、向こう側にいない人間もいる。
逆に殺したことがなくても、向こう側にいる人間もいる。
手段として《殺せる》人間が向こう側の人間だ」
どうしても許せない《向こう側》の人間を、
自分のかわりに罰してくれる《向こう側》の人間、「森くま」。
《向こう側》と《向こう側》をネット上で繋ぐ終わりのない連鎖。
ネット上で繋がる《向こう側》との境界線になど、絶対に立ちたくない。
スクリーン上でもネット上でもおっかない「くまさん」が優勢のご時世ですが、
第44回ゴールデンラズベリー賞で『プー あくまのくまさん』と最低を競い合った勇者をご紹介しましょう。
シルベスター・スタローン主演の人気シリーズ
『エクスペンダブルズ ニューブラッド』が、
堂々7部門の最多ノミネートで2部門を受賞!

「ライバルはプーさんです!」
もはや喜寿を超えたスタローンはお印のように登場するのみですが、
エクスペンダブルズの象徴ですから、それでOKです!
がんばれ、ジェイソン・ステイサム!
燃えサントラ&泣きロック酒場
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ヘヴィメタルを含むロックなどを軽く流しております
館主 いとう がお待ちしております