『スパイダーバース』ピーター・B・パーカー/スパイダーマン
アクションフィギュア 全高約16cm メーカー : 千値練
「千・値・練 と書いて セン・チ・ネル」
「センチネル?」と素直に読んでみたら正確だった。
その悦びを忘れることができない、素晴らしいネーミング。
マグと新聞を持って和むスパイダーマン。
見てすぐに「ぶっ!」と笑ってしまいフィギュアを衝動買いしたので、このシーンを確認したいという目的で『スパイダーバース』本編を見た館主。
続編『アクロス・ザ・スパイダーバース』が2023年6月に劇場公開予定だが、スパイダーバースに文字どおり“形”から入った館主は、果たして続編バースにも入っていけるのか⁉︎
CGアニメ映画『スパイダーバース』(2018年 アメリカ)
目的のシーンは一瞬だったが無事に確認!
さらに、アメリカのスパイダーバースの中で明らかに違和感があるキャラを確認!
日本のアニメキャラっぽい子がスパイダーバースの世界に!(笑)
(1970-1971 月刊別冊少年マガジン)
第7話「おれの行く先はどこだ⁉︎」
「おれの行く先はどこだ⁉︎」
マジでどこだ、どこに行くんだ⁉︎
池上遼一、渾身の仰天演出。1ページ全面矢印⇧だけ‼️
第7話(1970年9月号)からは平井和正が原作を担当。
しがらみのない新たな世界観を造るために、それまで主人公に頻繁に絡んでいたガールフレンドは非業の死を遂げ、同居しているおばさんは視界に入らない存在となり、
少年向けから成人向けの漫画へと、アダルトウルフガイ(平井和正著の小説)ならぬアダルトスパイダーマンに変貌させていく。
ときには、
ウルフガイとスパイダーマン、わざと相似した二つを同時に読み比べ、
「あっちも雪子、こっちも雪子?」
「こっちもミキ、あっちもミキ?」
そんなことをして楽しんだ。
『虎を飼う女』のミキ
狼は泣かず『虎よ!虎よ!』のミキ
『スパイダーマンの影』の雪子
そんなことをして笑っているうちに、
あれ、いま読んでるのウルフガイだったっけ?
いや、これは「狼男だよ」じゃなくて「スパイダーマン」だよ!(笑)
カバー・本文イラスト/ 生賴範義
なかなかスパイダーマンのコスチュームにならない(なる必然性がない)ので、
いま読んでいるのがスパイダーマンであることをうっかり忘れてしまう。
もうひとつ、うっかりしてしまったことがある。
「池上遼一と絵柄が似ている」という話を知って、劇画の巨匠の後継者なのかと勘違いして、野中英次をうっかり読んでしまったらギャグ漫画であった。
(1996-2000 ミスターマガジン)
いろいろな意味で、表紙を見てすぐに気がつくべきであった。
燃えサントラ&泣きロック酒場
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