猛虎 タイガーマスク 17cm ポップフィギュア
「四次元プロレス」から「シューティング」へ
— 要するに、『シュート』という言葉は、プロレスの世界では“本気でやる”とか”真剣勝負“という意味の隠語なんだ —
「四次元殺法」と讃えられたファイトスタイルの天才プロレスラー、若きタイガーマスクは栄光の覆面を脱ぎ捨て、『ノー・ケーフェイ』の格闘技「シューティング」の創設者となった。
「とらだ！おまえはとらになるのだ！」
この世界のどこかにあるという地下の秘密道場「とらの穴」。
「とらの穴」とは、世界中から身寄りのない少年たちを集め、当たり前に命を落とす、運があっても手足を落とすという、恐ろしい訓練を十年間にわたって課すことにより、少年たちをふるいにかけ、強く抜け目のない情け知らずの悪役プロレスラーに育て上げる闇の組織である。
「とらの穴」の恐ろしい訓練とは
コールタールと重油のプールでの50mの力泳！そして猛獣との格闘！
貧しい孤児院「ちびっこハウス」で暮らす少年 伊達直人は、あくどい借金取りの暴力による強引な脅しに負けた「ちびっこハウス」が解散に追い込まれ、ハウスで暮らす子供たちが散り散りにされるのを目の当たりにする。その屈辱と激しい怒りから「俺はとらのように誰よりも強くなるんだ！」と誓い、一人失踪する。
そんな少年 伊達直人の前に、恐ろしい闇の地下組織「とらの穴」の使者が、地獄へのスカウトに現れたのだった。
そして十年後、「とらの穴」で随一、無敵の悪役レスラー、覆面を被った情け知らず、黄色い悪魔「タイガーマスク」となった伊達直人。
昔のまま、世間知らずで貧しい経営を続ける孤児院「ちびっこハウス」は、十年前と同じ過ちを繰り返し、またしてもタチの悪い借金を重ねていた。
少年時代の誓いどおり、とらのように強くなって彼らの元に帰ってきた伊達直人は、「ちびっこハウス」が背負った多額の借金と法外な利息を返済するために、やむなく「とらの穴」の鉄の掟を破ってしまう。
「とらの穴」の鉄の掟 其の一.
出身レスラーは一生、試合の賞金の50%を「とらの穴」に納めなければならない
「その掟を守らぬからだ！」「次からはきっと、必ず！」
「その誓いにまちがいはないな･･･」
鉄の掟を破ってしまえば、待っているのは残酷な死のみ。世界中から死の使者がやって来る！
リングという血のジャングルに、地獄の死刑執行人として、「とらの穴」が悪魔のような殺人レスラーを次々と送り込んでくるのだ。
「とらの穴」の鉄の掟 其のニ.
出身レスラーは、必殺の悪役レスリングだけをやらなければならない。
タイガー、決意の岩石おとし(バックドロップ)！！
どうせ永くはない命。この世のなごりに、「とらの穴」出身のレスラーには許されないフェア・プレーのプロレスをしてみよう。
「ちびっこハウス」の子供たちが、悪の道に憧れたりしないために。
タイガーに悲しい決意をさせたのは、いったい誰なのだろうか？
映画『覆面の神様 ナチョ・リブレ』では、修道院育ちのイグナシオ(ジャック・ブラック)が、修道院で暮らす孤児達の食生活向上と美人修道女との恋愛成就を賭けて、覆面レスラーのルチャ・ドール「ナチョ」となって戦う。
映画『覆面の神様 ナチョ・リブレ』(2006年)
ルチャ・リブレはもちろん楽しめたが、ルチャに全く関係ないシーンのスタントもスゴイ！（笑）
断崖から海へ飛び降りたり、全身炎に包まれたり！
ジャレッド・ヘス監督は2004年に『ナポレオン・ダイナマイト(バス男)』で全米ティーンのオタク心をグッとつかんで大ブレイク。
ナポレオン・ダイナマイト役のジョン・ヘダーが2007年に出演した『俺たちフィギュアスケーター』。これを見て、「あっ！Wig Wam の『In My Dream』だ！！」とひらめいたのは、館主だけであろうか。
『俺たちフィギュアスケーター』と Wig Wam の『In My Dream』
燃えサントラ＆泣きロック酒場
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ヘヴィメタルを含むロックなどを軽く流しております
館主 いとう がお待ちしております
