赤色火炎怪獣 (せきしょくかえんかいじゅう) バニラ
身長55m 体重2万t 東名高速道路建設現場に出現
三億五千万年前の人類によって赤い液体にされ、タイムカプセルに封じ込められていたが、落雷のショックで蘇った。口は横に開き、火炎を吐く。
館主宅で、いつも二人は楽しそうに仲良くフォークダンスを踊っているが、ウルトラマン第19話『悪魔はふたたび』で、ペアを組んでいる青色発泡怪獣 (せいしょくはっぽうかいじゅう) アボラスの吐いた泡に溶かされバニラは絶命する。
オリンピック競技場で戦うバニラとアボラス
口は縦に開くと「アー」だから、口は横に開くということは「イー」と言う時の形か? 確認してみる。
口の形はプレデターに似ており、横に開くというのは観音開きのことだった。
後ろ姿がとっても渋い。タツノオトシゴのようなクルルンとした特徴ある尾が堪らん。
「三億五千年前に、
いったい誰が何の目的でこれを埋めたのであろうか?」
竹内義和『なんたってウルトラマン』で指摘されているようにシナリオの印刷ミスなのか、隊員たちが揃って「三億五千年前」と連呼し、重ねてイデ隊員が「恐竜やマンモスが歩き回っていたのは一億五千年前」と超テキトーな発言をしており、万単位の年数が科学特捜隊からスッポリ消えている。
竹内義和 『なんたってウルトラマン』勁文社 200円くらいで買える
円谷プロ監修の小学館『ウルトラ怪獣大全集』では「三億五千万年前」となっている。この「万年」が『悪魔はふたたび』の万年突っ込みドコロとなっているらしい。
燃えサントラ&泣きロック酒場
新橋人形の館 ホームページはこちら
ヘヴィメタルを含むロックなどを軽く流しております。
館主 いとう がお待ちしております。