バンダイ ウルトラ怪獣シリーズ アボラス ソフビ 1983年版 円谷プロ
サンデーコミックス 漫画『ウルトラマン』の表紙を飾るアボラス。一峰大二(かずみねだいじ)によるコミカライズ。
この表紙では「赤色怪獣バニラ(左)が青く、青色怪獣アボラス(右)が赤く彩色されている」という話を知って確認してみた。
漫画本編で戦うシーンでは、いつもウルトラマンの左にアボラスがいて右にバニラがいるので表紙とは逆だ。それで赤と青が入れ違っちゃったんだろうなぁ( ◠‿◠ )、と思った。
館主がテレビで見ていたウルトラマンは、いつもスペシウム光線で怪獣を粉々に爆破していたイメージだ。
しかし一峰大二版の『ウルトラマン』第一巻を読んだところ、スペシウム光線はいとも簡単に強靭な怪獣の表皮に撥ね返されて、ウルトラマンは瀕死瀕死の大苦戦の末に、八つ裂き光輪で怪獣を内から外からズバッと弾き凹る。繰り出すタイミングも怪獣ごとに創意工夫、苦労の賜物。
地味だがカッコイイ、八つ裂き光輪。一峰大二版ウルトラマンは常に弱さを覗かせ妙に人間臭く(人間ハヤタよりもむしろウルトラマンになった方が)、館主は好きだ。
一峰大二版『ウルトラマン』には、テレビ放送で見ることができなかった数々の”没怪獣“が登場する。
第一巻で登場する「サイボーグ恐竜」
第二巻に登場する“没怪獣”たちも気になる。
一峰大二の代表作『スペクトルマン』(作・うしおそうじ 画・一峰大二)も読み始めた。巻頭に収録されている『宇宙猿人ゴリ』(原作・うしおそうじ 絵・うしおそうじ 渡辺善夫)、いいね。d(^_^o)
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