新橋人形の館 館主の日記

燃えサントラ&泣きロック酒場 BAR 新橋人形の館 館主の日記です。

#オカルト・ホラー

「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」~「孤島の鬼」「パノラマ島綺譚」「インスマスの影」

江戸川乱歩の小説をいくつか続けて読んでいると、それぞれの作品に登場する海岸線、孤島、岩壁、洞窟、蔵、古井戸、屋敷、屋根裏、蠢く虫、長椅子、街頭、車、曲馬団、見世物小屋、看板、そして世間に異和感を持って生きている人間たち(時には不遇者であり…

「私はゾンビと歩いた!」~「わが馬よ語れ」 ヴードゥーの神々

ヴードゥーの神々は、奴隷船に乗せられたアフリカ各地の黒人の民たちと共に、カリブ海 西インド諸島に位置するハイチへやって来た。 アメリカ映画「私はゾンビと歩いた!」では、ハイチのヴードゥーは呪術によって人間から思考能力も言葉も奪い、肉体を魂の…

今日は13日の金曜日、今は次の13日で日曜日

今日は11月13日の金曜日。館主の誕生日である。 あっという間に、ブルース・リーより21年も長生きしてしまった。 半生というにはいささか長いこの歳月を振り返り、「ワインをガブ飲みすれば便秘を解消できるが、それは麦茶でも可能である」と時の重さを噛み…

ブギーマンとCoⅭo壱番屋さばカレーは、忘れた頃にやって来る

さっき節約を誓ったばかりで、もう宝くじを買ってしまった。ハロウィンジャンボ、バラで10枚。三千円の出費である。 アキレルほど、何事に対しても意志が弱い、もうアキラメた。 それはさておき、ここはひとまずドイツのパワーメタルバンド、ハロウィン。 「…

おぞましいデザインの座布団の上で「変身っ!」

風呂から上がり、爪も鼻毛も切って、すっきりした。 チョコレートのコーティングがベタベタに溶けたエンゼルパイを食べながら、もう一つを冷蔵庫に入れる。これで次のエンゼルパイを美味しく味わうことができる。 ” 虫化”してしまった兄、そしてペット 昆虫…

ゾンビとサメは、メタル愛好家である。

動物と音楽に関する「ザ・マイス・フー・シング・フォー・セックス:アンド・アザー・ウィアド・テイルズ・フロム・ザ・ワールド・オブ・サイレンス」という、カタカナで書くとやたらと長いタイトルの文献によれば、サメはヘヴィメタルやハードロックを好ん…

引越し先の住所は、はてなブログ

新しい住所は、 時計じかけの俺ンチ・・・? 館主が館の壁に掛けた「俺ンチ゛」 映画「時計じかけのオレンジ」/監督 スタンリー・キューブリック 新橋人形の館ホームページはこちらyakata-ningyou.webnode.jp ningyounoyakata.hatenablog.com ningyounoyaka…

君の名は。

映画 「ビラボン」 彼の名は、 「ビラボン」ではなかった。 燃えサントラ&泣きロック酒場 BAR 新橋人形の館 ホームページへ

館主、ゾンビよりもオジーちゃんを応援!

館主、ゾンビよりもオジイちゃんを応援! 手に汗握る、歩行器のオジイちゃんVSゾンビの競走!! 『ロンドンゾンビ紀行』(2012年) 「頑張れオジイちゃん!」 「ゾンビだよ~」 このオジーちゃんも応援してね。 じっとしている猫をじっと見つめるオジイち…

貴女も狙われている!ベッドでは耳栓、鼻栓を!!

「貴女も狙われている!女はベッドで耳栓、鼻栓をせよ!」 デモンズ4 (1991年イタリア映画 監督 ミケーレ・ソアビ) 虫は、女が寝ている隙に、鼻の穴から入って耳の穴から出てくる! 鳥は、大きなクチバシで女の首を突きながら、強姦する! ”踏み踏み”をす…

館主の髪型は富江と同じ

予約注文していたDVD『襲い狂う呪い』が、注文後に価格が下がって、 376円安く手に入った。 「それはよかったね!」と喜びを分かち合える人はいない。 自分の髪型が「富江」と同じだと気づいた。 セットの仕方しだいで、「貞子」や「伽椰子」とも同じ…

館主、ズル休みして体力測定!?

館主は先月、3日ほどズル休みして、新橋人形の館の10年を振り返ってみた。 ① 踏み台昇降 昇って降りて、昇って降りて、 ② 反復横跳び 右跳んで戻って、左跳んで戻って、 時々休んで、脈計る。 ↓ 結局、いつも同じ位置!! 他人からは全然ブレていないよう…

彼女の夢を見れば、あなたも失踪することができる!

その植物は精力剤、媚薬、不老不死の薬といわれ、魔法や錬金術、呪術にも使われる。 完全に成熟すると、自ら地面から這い出し、二股に分かれた根を足のようにして、徘徊し始める。 『マンドレイク 人喰い植物のえじき』 (2010年 アメリカ映画) ↑館で活躍中…

「MARTYRS」は仏語で殉教、「怪談」は英語で「KWAIDAN」

監禁、皮剥ぎフレンチ・スプラッター『マーターズ』で脚光を浴びた、フランスの映画監督パスカル・ロジェが 一番好きな日本映画は、小林正樹監督の映画『怪談』だそうだ。 館主が初めて観た小林監督の映画は、橋本忍脚本による『切腹』という映画で、「ほほ…

これって、あれだ、キューブリックのあれっ!

「あの蝙蝠野郎の目ん玉ひん剥いて、 まばたきできないように目蓋をピンで留めて、 延々とこの映像を連続再生してやりたい。」 これは、ある人物と仲良くしようと無駄な努力を重ねた結果、 私の口から出た台詞である。 努力した結果は、 時計じかけのオレン…